内視鏡診療の6つのポイント
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ポイント1
消化器内視鏡専門医による内視鏡検査
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ポイント2
鎮静剤の使用で楽な胃カメラ・大腸カメラ
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ポイント3
診療・内視鏡の予約が可能
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ポイント4
日帰りポリープ切除が可能
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ポイント5
胃・大腸カメラの同日実施可
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ポイント6
土曜日も大腸カメラが可能
診療時間
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ご挨拶
「いつもの内科クリニックで胃カメラ、
大腸カメラが受けられたらいいのに」
そのような思いを抱いたことはありませんか?
内視鏡検査には専門的な知識と経験、そして高い技術が必要です。
そのため、内視鏡検査(特に大腸内視鏡検査)が実施できる医療機関は一部に限られます。
皆様のそのような声に応えるため、本田クリニックでは従来の内科診療に加え、消化器内視鏡診療を開始いたしました。
現在、日本では2人に1人ががんと診断される時代となりました。
胃がんは減少傾向ではありますが、依然としてがん死亡原因の上位疾患です。大腸がんは年々増加傾向が顕著であり、特に女性の癌死亡原因では第1位です。
胃がんと大腸がんは早期発見・早期治療が非常に有効ながんであり、消化器内視鏡検査はその最も重要な役割を担っております。
そのため、内視鏡診療体制の構築は日本における喫緊の課題となっております。
ここ東広島の内視鏡診療体制に貢献できるよう、積極的に消化器内視鏡診療の充実に努めてまいります。
本田寛和
当院の内視鏡ポリシー
胃カメラや大腸カメラを受けるには勇気が必要です。
当院が皆様の第一歩のサポートができますよう、診療体制を充実させてまいります。
当院の内視鏡のポリシーは以下の3つです。
- 消化器内視鏡専門医による内視鏡検査
- 鎮静剤を使用した負担の少ない内視鏡検査
- 待たせない:できるだけご希望の日程で、大腸ポリープも検査同日に切除する
本田クリニックでは可能な限り早い日程で内視鏡の予約をし、大腸ポリープの切除も同日に行うことで、
皆様の精神的・身体的、時間的負担の軽減に努めてまいります。鎮静剤を使用した内視鏡検査も可能です。
もちろん、本田クリニックは一般内科のクリニックですので、発熱や腹痛、咳などの内科の症状であれば何でもご相談ください。
『発熱・かぜ症状(せき、のどの痛みなど)がある場合の診察について
当院ではかぜ症状外来をおこなっております。
かぜ症状がある方と、その他の受診患者さん(生活習慣病や内視鏡受診者)との接触を防ぐため時間を設定して発熱外来の患者さんに来院していただいております。
かぜ症状外来の対象となる方は以下の方々です。
① 37.0度以上の発熱がある方。
②かぜ症状(せき、のどの痛みなど)のうち1つ以上ある方。
③家族などインフルエンザまたはコロナ加療中の方との濃厚接触歴がある方。
診察の流れ
①WEB(13歳以上)または電話でかぜ症状外来の予約が必要です。
②可能な限り事前のWEB問診をお願いします。
③原則自家用車または外でお待ちいただきます。
④呼び出しベルをお渡しするので、呼ばれたら発熱外来入口へ来て下さい。
⑤診察は裏口から入った診察スペースで行います。
⑥原則インフルエンザとコロナの抗原検査を行います。
当院の特徴
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1.専門医による診療
総合内科専門医
消化器内視鏡学会専門医
肝臓学会専門医 -
2.時間がわかるクリニック
診療の予約システムを導入
内視鏡のネット予約も可能 -
3.新型の医療機器を導入
新型内視鏡システムEVISX1
新型の超音波システムARIETTA650
新型のレントゲンシステム
内視鏡検査
内視鏡検査は胃カメラと大腸カメラに分けて検査を行います。消化器疾患を中心に、将来がんになるリスクを評価することや消化器の状態をチェックし、今後の診療計画を設定することなどに採用されます。
当院は内視鏡専門医が所属しており、消化器疾患の知識と経験を活かし、検査を行っています。
01内視鏡検査はすべて専門医が行います
当院では、日本消化器内視鏡学会専門医の資格を持つ医師が内視鏡検査、手術を行います。
北米の治療内視鏡フェローシップで磨き上げた精確で負担の少ない内視鏡を提供いたします。
02経口・経鼻選べる胃内視鏡検査
胃カメラ検査では、嘔吐反射がなく苦しくない経鼻内視鏡検査と、鎮静剤で痛みを抑えた経口内視鏡検査からお選びいただくことができます。
03苦痛を抑えて楽に受けられる大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査では、苦痛を抑えるため様々な配慮を行っています。
まず、鎮静剤を用いて検査に対する苦痛を和らげます。さらに、炭酸ガス送気で腸を膨らませて検査をすることで検査後のおなかの張りや吐き気を抑えることができます。そして大腸の走行を熟知したスコープ操作で可能な限り負担を軽減いたします。
04新型の内視鏡システムEVIS X1の導入
2020年発表の新型の内視鏡システムを導入しています。かつての経鼻内視鏡の細さで、高画質の画像の描出が可能になり、がんなどの消化器疾患を早期発見・早期診断、低侵襲での治療が可能となりました。
05日帰りポリープ切除に対応
大変な下剤を飲み大腸内視鏡を受けて、ポリープが見つかっても日を改めての大腸内視鏡で切除をした経験はありませんか?またポリープ切除が数ヶ月先まで予約がいっぱいだったことはありませんか?当院で可能な限り早急に検査を手配いたし、その場で大腸ポリープは切除します。
当院は「かかりつけ医」として必要に応じて次のような取り組みを行っています
健康診断の結果に関する相談など、健康管理に関するご相談に応じます。
必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
介護・保険・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
診療時間外も含む緊急時の対応方法などに係る情報提供を行います。
受診している他の医療機関で処方されているお薬を伺い必要な管理を行います。
日本医師会かかりつけ医機能研修制度 応用研修会を修了しています。
医療法人社団あんず会 本田クリニック
近隣の医療機関の皆様へ
当クリニックでは上部内視鏡、大腸内視鏡の必要な患者さんがいらっしゃいましたら、
迅速に検査を受けていただけるように対応いたします。
またご紹介頂きました患者さんの情報は迅速に報告書を作成し、報告させて頂きます。
検査結果の説明をご紹介元の医療機関で行う際には、予約時にお知らせ頂けましたら対応させて頂きます。
消化器内視鏡診療であれば何でもご相談いただけたら幸いです。
医療法人社団あんず会 本田クリニック
『当院で満たす施設基準及び加算に関する掲示』について
短期滞在手術等基本料1について
当院では、2024年3月より大腸ポリープ切除術をより安全に行えるよう、短期滞在手術等基本料1の施設基準を取得いたしました。この基準は、大腸ポリープ切除術などの日帰り手術において、適切な人員配置・施設や医療設備の充実度・緊急時の対応などにおいて、一定以上の質を確保することが求められているものです。当院では上記の基準を満たしている為、監督省庁である厚生労働省 中国四国厚生局より認可されました。