医師・スタッフ紹介

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医師紹介

院長

一般内科外来 消化器内科外来 担当

島根県浜田市で育ち、大阪医科大学を卒業しました。卒業後は鳥取大学第二内科に入局し消化器内科医の道に進みました。そして1993年に本田クリニックを開業しました。地域の家庭医として30年以上診療してまいりました。今後も何でも相談できるクリニックとして診療を継続してまいります。

副院長

一般内科外来 消化器内科外来 内視鏡検査 担当

本田クリニックのホームページにお越し頂きありがとうございます。当院は1993年(平成5年)に母である本田きょう子が高屋に老若男女を問わない地域に根ざした診療を行う内科クリニックとして開設しました。そしてこの度、内科診察だけでなく、私の専門である消化器内視鏡検査を地域の皆様に提供できるよう、故郷である東広島に帰って参りました。
私は近畿大学附属東広島高等学校を卒業後、広島大学医学部へ進学しました。卒業後は廿日市のJA廣島総合病院で初期研修を行い、東京の聖路加国際病院で内科専門研修と消化器研修を修了致しました。その後カナダ最大規模の内視鏡センターであるSt. Michael’s Hospital(トロント大学)で2年間、治療内視鏡チームに所属し、最先端の内視鏡技術を学びました。2021年に帰国後は倉敷中央病院にて胆膵内視鏡を中心とし、診療に従事しました。
京都大学公衆衛生大学院では公衆衛生(予防医療学分野)について学びました。地域の皆様に胃がん検診、大腸がん検診を受けて頂くだけでなく、皆様に予防医療の大切さをお伝えし、地域の皆様の健康維持に少しでも貢献できるよう精進いたします。

学歴

  • 平成12年

    高美が丘小学校卒業

  • 平成15年

    近畿大学附属東広島中学校卒業

  • 平成18年

    近畿大学附属東広島高等学校卒業

  • 平成24年

    広島大学医学部医学科卒業

  • 令和6年

    京都大学 大学院医学研究科 
    社会健康医学系専攻 卒業

職歴

  • 平成24年

    JA廣島総合病院 初期研修医

  • 平成26年

    聖路加国際病院 
    内科後期レジデント、
    消化器内科フェロー

  • 令和1年

    St. Michael’s Hospital
    (トロント大学 カナダ)

  • 令和3年

    倉敷中央病院 消化器内科 
    副医長

学位

  • 社会健康医学修士(専門職)
    Master of Public Health (MPH)

専門資格

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本肝臓学会専門医
  • 日本医師会認定産業医
  • 難病指定医

キャリアを振り返って

☆広島大学医学部

広島大学在学中はサッカーに明け暮れていました。医学部サッカー部に所属しポジションはゴールキーパーをしていました。そのため部活とバイトにほとんどの時間を費やし、4年生までは追試験の常連として常に試験に追われた生活をしていました。その後臨床実習が始まり、医師としての将来を明確にイメージするようになり、5-6年次は部活以外の時間は図書館にこもり勉強するようになりました。そのため医師国家試験は自信が持てる点数で合格することができました。

☆JA廣島総合病院

2年間の初期研修は廣島総合病院で行いました。廣島総合病院は手技教育と救急研修が特に充実した研修環境であり、非常に勉強になりました。特に廿日市を中心とする広島西部の医療圏の中核病院であったため、軽症の患者さんから重症の3次救急の患者さんまで幅広い救急対応を学ぶことができました。また初めて消化器内視鏡を学んだのも廣島総合病院でした。消化器内科は合計4ヶ月研修させていただき、消化器診療の中でも腹部超音波や内視鏡の手技に関しては徹底的に鍛えられました。研修の最後には胃カメラや大腸カメラについては指導医の立ち合いのもと、ほとんどの内容を完遂できる程になりました。そして消化器内科医になることを決意しました。

☆聖路加国際病院

消化器内科医になることを決意したものの、さらに内科全般を深く学びたいと考え、内科専門研修で長い歴史がある東京都中央区築地にある聖路加国際病院に内科後期レジデントとして入職しました。聖路加国際病院では2年間で内科の各科をローテーションし、総合内科医としての基礎を築きました。集中治療室(ICU)の研修では週5日は病院に泊まり込み重症患者さんの管理にあたったため、非常に密度の濃い研修が行えました。(現在では働き方改革で問題がありますが) 2年間の内科研修の後は3年間の消化器内科医としての専門研修を行いました。昼夜問わない救急からの問い合わせや、疲れ切るまで胃カメラ・大腸カメラや内視鏡治療に明け暮れた日々を通して、消化器内科医として非常に成長できました。聖路加国際病院を象徴する日野原重明先生と一緒に緩和ケア病棟を回診できたことは一生の思い出です。

☆St. Michael’s Hospital

聖路加在籍時にカナダのトロントに留学していた聖路加の先輩ドクターからのお話をきっかけにトロントにあるSt. Michael’s Hospitalに臨床留学する機会を得ました。カナダは病院の集約化が進み、St. Michael’s Hospitalはカナダ最大の内視鏡センターとしてオンタリオ州全域(日本より広い)から治療内視鏡が必要な患者さんがヘリコプターや飛行機を使い搬送されてきていました。2年間の治療内視鏡フェロー時代は日々内視鏡を握り、治療が必要な患者さん診療をカナダ人指導医とともに行うことができ非常に充実した日々でした。一番カナダに臨床留学して良かったことは日々英語で最新の内視鏡治療を学べたことです。カナダでは日本では経験できない内視鏡処置も経験でき、内視鏡医としての手技の多様性を学べました。また医療システムが日本とカナダでは違うため、医療費や医療のアクセスの違いなど医療をいろいろな面から見つめ直すいい機会となりました。

☆倉敷中央病院

ご縁がありカナダから帰国後は倉敷中央病院に副医長として入職しました。胆膵チームの一員として膵臓がんや胆管がん、総胆管結石の患者さんの診療に従事してきました。特に倉敷中央病院では今まで培ってきた内視鏡技術を後輩に教えることを主眼に、教育に力を入れてきました。今まで学んだことを伝えることで充実した日々を送っておりました。一方、教育病院であるが故に、自分自身が内視鏡を握る機会が以前より少なくなり、自分自身の内視鏡のスキルを直接患者さんに提供したいという思いも強くなりました。そのため地域の皆さんに自分自身学んだことを還元することを目標に、広島に帰ることを決意致しました。

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【診療時間】9:00~13:00/15:00~18:00
※火・木・土は午後休診になります。 
【休診日】日・祝/祭日・お盆・年末年始

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